朝起きたら浮腫みが!?そんな時にはラシックス(利尿剤)

ラシックスと浮腫み

■むくみのお噺
デスクワークで一日中座りっぱなしの人であれば、誰しも気になっているであろう足のむくみですが、皆さんはどのようにケアされてらっしゃるでしょうか。女性は特に筋肉が少なく、男性でも座り仕事は筋ポンプを使う回数が極端に減るので、下肢は水分が溜まりやすく、またむくみが放置されやすい部位です。どのような対処がよいのか、浮腫ができる仕組みとケア方法、効果のある薬についてみてみましょう。
では、むくみの正体は何だか分かりますか?それは、体内の水分が引き起こす現象なわけですが、水分がないとお肌の艶を保つことも、生きていくことも出来ません。
そこで、私たちが憎む「むくみ」は、生命に必要な水分がどこに留まるか、水が溜まる部位が問題とされる症状なんです。その詳しい仕組みは、まず水分が血管やリンパ管内にとどまっているあいだはむくみにはなりませんが、管内から漏れ出てしまい、細胞どうしの間に溜まることが「むくみ」として現れるわけです。また、予防として水分を控えたくなるかもしれませんが、水分摂取量が問題なのではなく、血管の外に溜まる水が「浮腫」という状態であり、細胞間にたまる水分量が増えることが問題なんです。これを予防、改善するには利尿作用のある飲み物と、塩分過多にならないようなバランスのとれた食事、適度な運動、冷え対策で血流増進効果のある入浴などが有効です。
そして利尿剤もむくみ改善方法として注目されていますので、個人輸入する方へ、利尿剤で有名な薬の効能や注意点を抑えてみたいと思います。
■ラシックスの4つの効能
ループ利尿薬に属するラシックスは、利尿剤と降圧剤の二役を担います。心不全や腎不全で浮腫が起きている方に最も使用される薬の一つです。主成分であるフロセミドの仕組みは腎臓の尿細管にはたらき、ナトリウムの再吸収を阻み、利尿を促進する作用と、全身の水分を尿から排出する薬理作用によりむくみ改善効果を発揮します。その他の効能としては血圧を下げる効果、尿路結石排出促進効果、以上の4つの主たる作用をもちます。

■フロセミドの副作用と注意すべきポイント
ラシックスの薬剤名は「フロセミド」です。この成分の副作用として電解質以上や降圧作用により倦怠感や異常な口渇、更には利尿作用が強く出ると脱水にもつながるので、おかしな症状が出たらすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。